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笹幸恵
2025.5.30 00:52皇室・皇統問題

自称「学者」の遠吠え〜『SPA!』倉山記事。

『SPA!』6/3・10号の倉山記事。
まったく反吐が出るとはこのことだ。

冒頭は田中角栄と後藤田正晴に関する
ウンチク居酒屋談義。勝手にやっとれ。
それ以降は、山尾しおり氏へのイヤミと正義ヅラ、
激しい思い込みのオンパレード(不明瞭な言い回しはいつも通り)。

自分の言いなりになってきた玉木および国民民主党が
引っかき回されている感がして、よほど気に入らないのだろう。

まず、正義ヅラして不倫フリンと言っている。
だけど倉山にはまるで関係のない話だ。
「お悔やみと謝罪を」とか、「尋常ではない謝罪が必要」とか、
倉山に何の被害があったというのか。
ついでに言うと、「尋常ではない謝罪」とは、
「山尾姓で活動することを元夫が許す」ことらしい。
???
まったく意味がワカラナイ。

さらに、山尾しおり氏が「菅野」ではなく
「山尾」で出馬することに対する醜悪なイヤミ。
しおりさん自身は、政治家としてのキャリアにひもづいている
「山尾」を今回あえて選択した。
「菅野」ではないことに「引き裂かれている感覚がある」と
語っている。

山尾志桜里氏が語る それでも「菅野」姓では政界復帰を目指さない
(毎日新聞の有料記事)

通称併記ができないなかでの苦渋の選択。
それを、わざわざ「山尾志桜里(芸名)」などと書く。
何という陰湿さ(しかもみみっちい)!
この性根の悪さには本当に嫌悪感を覚える。
そして、
元旦那の名字を名乗るなんて常識的にはありえないだろ〜、
当選しやすいから山尾姓にしたんだろ〜、
菅野は読みにくいしな〜、
ボクちゃん、全部お見通しだもんね〜。
と書いている。
この愚劣さといやらしさ、
女の腐ったやつ・・・以下だわ。


さらに、開いた口が塞がらないのがコチラ。
国民民主党のことを、
減税のような有権者が望む適切な政策を訴え、
皇室のような根幹の価値観がしっかりしているので、
政権担当能力が期待されてきた

だって。
どういう思考回路でそうなる?
ギャグか?

15日付の読売新聞提言に賛同の意を示した山尾さんの
Xへの投稿も、相当に焦っているのだろう。

公認候補が、所属する党が積み重ねてきた
基本政策を否定するなら、何を信じればよいのか。

もっともらしく書いているが、
男系固執、男系男子の養子縁組など、
倉山に丸め込まれた玉木が言っているだけで、
「積み重ねてきた」ものなど何もない。
事実誤認。


とにかく思い込みが激しく、
何とか山尾さんを悪者にしたくてしょうがない、
幼稚で愚劣な遠吠え。
自称「学者」の”自称”たるゆえんですな。

相変わらずイキっているだけで、ストロングでも何でもない。
言論 ひとりよがりスタイル
にでもしたら?

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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